2005年10月14日

コーチングの重要性

みなさんコーチングという言葉をご存知でしょうか?
最近ではコーチング専門の会社や関連書籍がどんどん出てきているので、聞いたことあるといった人も多いのではないでしょうか?

簡単に説明すると、コーチングとは…

質問型のコミュニケーションを使い、相手に取るべき行動を自ら選択してもらう技法」
「人を成功に導く手法。ネバならないと思っている自分ではなく、したいと思っている本当の自分の夢や、目標を実現する手法。」

この、「コーチング」という手法は本当に使える考え方です。
例えばこんな感じです。

 
(父と聡の会話を例にします。まずは「トップダウン的なコミュニケーション」から)

父 「最近成績が落ちてきてるな。ちゃんと宿題はしてるんか?」
聡 「うん…してることはしてるけど…。」
父 「ほんとにしてるんか?いつもいつもおまえはドラクエばっかりやってるやないか。」
聡 「ちゃんとしてるって。塾にも毎日行ってるし、遊ぶ時間が少ないくらいやわ。」
父 「そんな甘いこと言ってたら、いい高校には行けないぞ。」
聡 「うん…でも本当に勉強もちゃんとやってるって。」
父 「とにかくドラクエはしばらくは禁止。カセット、ちょっと持ってきなさい。」
聡 「えー!嫌や。もうすぐバラモス倒せるとこまできてるんやもん。」
 「今おまえに必要なのはドラクエじゃなく、勉強だ。ドラクエはお母さんに預けておく。」
聡 「…そんなんありえへんって…。」
父 「ほら、今この瞬間も全国の受験生は机に向かって勉強してるんや。早く勉強しなさい。」
聡 「…」

聡はドラクエを失った。
聡のモチベーションが5下がった!父への信頼感が5下がった!


(そしてこれが「コーチング的なコミュニケーション」)

父 「最近成績が落ちてきてるな。どうしたんや?」
聡 「うん、勉強はしてるにはしてるんやけど…」
父 「そうか、勉強はしてるんやな。じゃあ聡の成績が下がってきてる理由は何だと思う?」
聡 「毎日塾には行ってるし、遊ぶ時間も少ないくらい。勉強の時間は足りてると思う。」
父 「量は足りてるんか。じゃあ、他に理由がありそうやな。質、つまり集中力はどうや?」
聡 「うーん。確かに。ちゃんとやってはいるんやけど、時々違うこと考えてたりする…」
父 「勉強中に考えてしまうことっていうのは、どういうことを考えてしまうんや?」
聡 「最近ちょっとドラクエにはまってて…。いつもドラクエが頭から離れへん。やりたいし。」
父 「そんなにはまってるんか。じゃあ、どうしたらいいと思う?」
聡 「勉強するときはする、ドラクエするときはドラクエする、って決めたらいいと思う。」
父 「そうやね。じゃあ、時間をしっかり決めたらいいね。」
聡 「うん、そうすることにする!」
父 「ちゃんとドラクエの誘惑に勝てそうか…?」
 「う〜ん…自信はないわ。。。あ、じゃあドラクエはお母さんに預けておく!」
父 「決められた時間だけお母さんにドラクエを貸してもらえるってするってこと?」
聡 「うん、そしたら、ずるずるドラクエをしてしまうこともなくなると思うし!」
父 「それはいい案やね!素晴らしい!ドラクエができる時の喜びもアップするなぁ!」
聡 「うん、ちゃんと勉強頑張って、ドラクエは自分のご褒美にする!」
父 「そうか、頑張れ!家族みんなが応援してるからな!」
聡 「うん、次の試験は頑張るよ!」

聡はドラクエを失った。
聡のモチベーションは5上がった!父への信頼感は5上がった!



長くなりましたが、コーチングとはこんな感じだと思います。

前者と後者では、結果、つまり「ドラクエはお母さんに預けておく」ということは同じです。
しかし、その結果にいたるまでのプロセスに大きな差があります。
トップダウン的なコミュニケーションだと、「他者に言われてやる」のに対し、コーチング的なコミュニケーションだと、「自分からすすんでやる」という違いがあります。

人が何かものをやるときのパワーを考えてみてください。
あなたは、誰かに何かを言われてやるほうが、パワーを発揮しますか?
それとも、自分でこれをやる!って決めてやるほうが、パワーを発揮しますか?

さらに、親と子の関係性にも影響があります。
トップダウン的なコミュニケーションだと、そこに生まれるのは「反感」「いらだち」です。
コーチング的なコミュニケーションだと、それが「親密」「信頼」です。
自分が信頼している相手から応援、支援されると、自然に頑張ろうという気も湧いてくるものです。

それだけではなく、コーチングは他にも効果があります。
潜在意識を引き出したり、新たな可能性を見出したりするといった効果です。
ですが今日はひとまずこのへんにしておきます。

今日はこの「コーチングの重要性」を友達との会話の中で気づきました。
ほんとはその時の気づきの過程を書きたいんですけどね…たらーっ(汗)
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posted by おすぎ at 16:30| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(1) | 気づき from my friends | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すご〜い、って思いました。
私はいっつも聡のようにドラクエを母親に預けるように誘導される側だったコトにも気付きました(笑。
よく、好きなヒトにも言われるコトやけど、もう少し他人を上手に動かす力を持った方が良いって言われてるねん;
私は、「ほんならお父さんが聡の代わりに勉強してやろう」みたいな性格やから…
おすぎ兄さんの説明は分かり易いと、またまた感動してしまいました。
Posted by 愛子 at 2005年10月14日 20:48
>愛子さん

コメントどうもありがとう!
「聡の代わりに勉強してやろう」…かなりやさしいお父さんやね^^
ちなみに僕は、「ドラクエをお母さんに預けたらいいで!成績あがるで!そんでもって女の子にもてるで!」と良い結果を見せて「勧める」タイプです。笑
これからはなるべく自発的に促すコーチング的なスタイルにしていこうって思ってます!

説明が分かりやすいと言ってもらえるのは、ほんとに嬉しいです。
またまた調子にのって頑張るのでこれからもよろしくね^^
Posted by おすぎ at 2005年10月14日 23:57
こんにちは!!
にる丸さんの大学の友達、時々家に遊びに行かせていただいている者です☆
わかりますか??汗

コーチングは、私のバイト先の塾の方針でもあるんですよ♪
タイトルを見た瞬間、おお!!って思いました。笑

まずは相手の言うことに耳を傾けて、相手の言うことを認める。そこから相手の目標まで進むまで伴走する。
すごく大事なことですよね。

またちょくちょく覗きに来ます☆
Posted by risaaa at 2005年10月15日 11:59
わかりますよ〜risaaさん。
コメントありがとうございます^^

コーチングを会社方針にしている塾があるんですね。社会人向けのコーチングは今はやりですが、子ども向けにもやっているのは新しいですね!
相手が子どもなだけにバランスなどかなり難しいとは思いますが、頑張ってください☆
Posted by おすぎ at 2005年10月16日 08:05
「コーチング」は様々な場で生かされるべき素晴らしいコミュニケーション方法だね☆
Posted by marimari at 2005年10月16日 11:57
marimariさん!
コメントありがとう☆
そうですね!コーチングはどんな場面にでも活用できるコミュニケーション方法だと思います^^
Posted by おすぎ at 2005年10月17日 01:41
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Excerpt: ヤスです。 ?? 約半年振りに日記を書きます。 去年の10月から始めた就活もようやく内定を頂き、ゴールに近づいてます。 (・・まだ秋採用を受けてますが)(笑) --------..
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